高専で大暴れした後、東大。

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勉強のこと、受験のこと、頑張りたいあなたへ。

勉強好きですか?勉強に関する間違った解釈

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こんにちは 、レンです

 

突然ですが、皆さん勉強って好きですか?

 

僕は、「好きでも嫌いでもないです

 

 

勉強の意味

 

 皆さん、「勉強」 の意味ってご存知ですか?

 

もともとは、

  • 勉強とは「無理にでも努力して励むこと。」 

つまり、気が進まないことを仕方なくする、という意味です

 

しかし、明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから、「勉強」と「学習」は同じ意味で使われるようになりました

 

ですから、現在「勉強」という言葉は、

  • 学問や技芸などを学ぶこと。
  • 物事に精を出すこと。努力すること。
  • 経験を積むこと。

という意味で使われています

 

勉強と言えば、数学やら国語やら英語などの学校で習うものを対象にしているのでは?

 

いえいえ!それはほんの一部で、興味のあることに対して努力することや、自分磨きも「勉強」 なのです

 

たとえば、オシャレになりたいからどんな服が流行っているかを調べたり、コーディネートの仕方を調べたりするのも、勉強と解釈することができます

 

また、僕の友人はスニーカーオタクですが、彼もスニーカーについて多くのことを勉強したということになります

 

なので、皆さんが普段勉強だと認識せずに努力していることも、実は勉強かもしれません

その意味で、これからの人生において 勉強は一生続くものなのです 

 

ひとつ勉強になりましたか?(笑)

 

勉強のイメージ 

 

ですが、勉強というと良いイメージはほとんどないように思えます

 

中学校の頃、僕が熱心に勉強する姿を見て、友達は軽蔑するかのように言ってきました

 

勉強好きだねえ~

真面目だねえ~

勉強楽しいの? 

 

 

勉強オタク、キモっ!!

とさえ言ってきます

 

当然、その人たちは

勉強=国語、数学、英語などのつまらない学習

と認識していたに違いありません

 

そんな遊んでばかりで将来大丈夫?

自分だって好きなことに関しては勉強するくせに、勉強の何を知って、何を言ってるんだ

と言わせてもらいたいところです

 

勉強をする人について

 

さて、多くの人は興味のあること、好きなことに関してはとことん勉強するのに、なぜ学校の勉強はしないのでしょうか?

 

簡単です

 

  • つまらないから。
  • 興味が無いから。
  • 楽しさを知らないから。

 

いろいろあるのでしょうが、「勉強」が嫌いと言うより、面白さを知らない ということが大きいのだと思います

 

とはいえ、少し面白いと思うことがあっても、スマホやゲームなどの誘惑が多いこの世の中ですから、続けられない人が多いと思います

 

では、学校で成績の良い人はどのようにして勉強を続けられるようになるのでしょうか?

 

僕の説は以下の通りです


① 将来のために勉強しないといけないことを認識する

(暇だからやってみた、などもあるかもしれません)
② 勉強して、自分の知らないことを知るのが楽しくなる
③ さらにその勉強をしたいと思う、勉強が苦ではなくなる

 

ここで異議を唱える人がいるでしょう

別に楽しいと思ったことはないし、また勉強したいとは思わない

 

誰でも何か新しいことを発見したり、新しいことができるようになったときに楽しいと感じます、それです。その感覚です

 

異議を唱える人はここに達していないだけです

 

その後は「楽しい」や「できた!」という感覚があれば苦痛は乗り切れます

 

楽しいことだったら続けられますよね

学校の勉強だけ続けられないわけはないのです

 

 

 次の理由で学校の勉強をしない人はどうしたらよいでしょう?

 

① 将来のためにやらなければいけないという認識が欠けている

この場合は、色々な人の話を聞けば、勝手にモチベーションが上がります

 

ただし、そもそも将来のために勉強する必要はないと確信していれば、「勉強は大事」という話は心に響かないので、これも度が過ぎている場合は勉強は諦めたほうがいいでしょう

 

② 学校の勉強より別のものに対する興味が大きい

この場合は、学校の勉強以外で興味のある分野について努力して、その道に進むのが得策だと思います

 

③ そもそも「できた!」という感覚を知らない

 まず、「できた!」という感覚がわかるまで何かを勉強してみましょう

努力せずに結果を残すなんて絶対無理です!!

 

 

ちなみに僕は、そもそも勉強に興味があったというより何かを効率的に学ぶためのプロセスを試行錯誤するのが好きでした

 

自分に肩書きをつけるなら、「勉強法マニア」です

 

試行錯誤しながら、数学だったり理科だったりを勉強するうちに、自然に「できた!」ときの喜びを身につけていたので、続けることが出来ました

 

決して、最初から勉強ができたわけでも好きだったわけでもありません

やってみてできたから、楽しく続けられているのです

 

そもそも、将来の自分のためにならなかったら、やってみることもなかったでしょうけどね

 

 

最初の質問の答えとして、僕の答えは

勉強は「好きか嫌いか」という話ではなく、勉強する分野に対して、興味を持つ(楽しさを知る)かどうか

 

まとめ

  • 勉強は一生続く!!
  • とりあえず、何か勉強して「楽しい」「できた!」という感覚を体験しよう

 

 

読んでくれて、ありがとうございました 

 

次回は、誰でも旧帝大に合格できるか?という話です

先に結論を言っておくと、無理です!