【高専生必見】定期試験で高得点を取る勉強法
こんにちは 、レンです
今回は 定期試験で高得点を取る勉強法 を紹介します
推薦を狙う人には是非読んでいただきたい!
もう暗記で躓くのはおしまいにしましょう
では、早速内容に入っていきます
定期試験の特徴
まず、こちらをご覧ください。僕が高専の3年生の時の成績表です
先に言っておくと、ただの自己満足です!!
※保健体育が低いのは靭帯を怪我していて運動ができなかったからです
(と言い訳、言い訳。)
これを見てもらえるとわかる通り、高得点が狙いやすいんです!!
具体的に、定期試験の特徴は
- ほとんどが基礎問題
- ほとんどが丸暗記で乗り切れる
- 過去問を手に入れたもん勝ちな科目が多い
- 範囲が広く、内容が浅い
結局、勉強すれば誰でもある程度点数が取れる 、というシステムです
今回紹介するのは定期試験を効率よく乗り切るだけでなく、大学受験、編入試験でもおそらく効果を発揮する勉強法(暗記法)です
とりあえず、このブログでは「アウトプット勉強法」と呼ぶことにします
結論から言いますね、
問題を見て、ペンを持たずに頭の中で解法を思い浮かべ、それを反復するだけです
とは言っても、よくわからないと思うので詳しく説明していきます
アウトプット勉強法
この勉強法のキモは、アウトプットを中心に脳を使うことです
勉強は大きく分けると
- 理解する
- 頭に入れる
- 使えるようにする
という3ステップに分けることができます
この勉強法は、頭に入れる作業と使えるようにする作業に焦点を置き、同時に行うものです
ここでは理解する作業に詳しくは触れないということにご注意下さい
実は、暗記が苦手だと思っている多くの人には共通点があります
- 頭を使わずただただ書く作業を繰り返す
- 頭を使わずノートを眺めて勉強が進まない
これらに当てはまらなくても、だいたい共通しているのが頭を使えていないということです
そこで、頭を稼働させる方法を試行錯誤した結果、僕に一番効果があった方法が次の方法でした
1.理系科目
- 内容に一通り目を通し、全体像を把握する
- 頭の中を整理しながら、理解する
- 一通り問題を解く
- 自分の力だけで問題を一通り解く
- 頭の中だけで問題を解く作業や公式を思い出す作業を繰り返す
最初の4つは正直そんなに大事ではありません!
大事なのは最後です
とりあえず、詳しく説明していきます
内容に一通り目を通し、全体像を把握する
このステップでは、全体像を把握することを目標とします
あまり時間をかけずに、ぼんやりと理解する程度に流し読みします
頭の中を整理しながら、理解する
このステップでは80%理解することを目標とします
理解する方法についてはあまり深く触れませんが、何かを理解するときに効率を重視するなら、
- 全体像を把握する
- メモを取ったり、わからない内容を調べながら80%の理解を目指して精読する
また、マルチタスクは効率が下がります
つまり、2つ以上のことを同時に行う、意識すると時間がかかります
- 暗記すること、理解することを同時に意識しない
一通り問題を解く
このステップでは問題を解きながら理解します
ここでは丸暗記しようとするのではなく、問題の解き方を理解することだけ意識します
1分以上問題の解き方を考えてはいけません
解法が思いつかなかったら答えを見て、理解してください
計算はなるべく行わないようにし、解法を80%以上理解する
- 解法が思いつきそうにないものはすぐに答えを見る
- 計算を行わず、問題の解き方を理解する
この作業をするだけで、イメージが頭の中に完成します
よって、暗記をしたつもりはないのに、少し頭に入った状態になっています
自分の力だけで一通り問題を解く
このステップでは、どれくらい理解しているかを把握しながら演習します
なるべく答えを見ずに自分の力で答えを導いてください
ただし、時間をかけすぎてもいけません
2分以上考えたら答えを見て、改めて理解しなおしてください
- 計算練習
- 問題を解くための100%の理解
ちなみに、この2つが完了していることが理想です
頭の中だけで解く作業や公式を思い出す作業を繰り返す
このステップが、もっとも大事です
アウトプット=思い出す(記憶の端っこから情報を蘇らせる)をただ効率よく繰り返すだけなのです
問題演習をやる上で時間が無駄になることって沢山あるんですね
- 紙を用意する
- 書く
- 計算する
- ノートのページをめくる
試験で高得点を取るためには大量の演習をこなす必要があります
その中で、こんな無駄な時間を使っている場合ではありません!
計算しない、書かない、、、と全て削った結果、
頭の中で問題を繰り返すだけという方法にたどり着きました
注意することは、これだけです
- 計算しない
- 書かない
- 自分の限界のスピードで次々問題を回す
- 3回以上は繰り返す
さらにこの方法のいいところが他にもあって、かなり頭を使うということです
やってみると、結構疲れると思います
もう一度繰り返しますが、計算したり書いたりする無駄な時間を全て省略して、暗記と演習に特化させています=アウトプット(演習)と暗記(反復)を同時に行う
これにより、最大限に頭を稼働させ、最短の時間で繰り返すことができます
繰り返すうちに、簡単だと思った問題は、どんどん省いていきましょう
むしろ、どんどん減らしていきましょう
人間の脳の性質上、繰り返せば繰り返す程、記憶が定着 していきます
逆に言えば、繰り返さなければどんどん忘れていきます
※効率よく暗記するための周期や回数については、別に機会に紹介させていただきます
2.文系科目または単純な暗記
理解が必要ない暗記や、すでに理解できている内容であれば、さらにシンプルになります
公式や単語や思い出したい事柄のヒントとなる内容をまとめ、そこから全体を思い出す作業を繰り返すだけです
例えば
- 数学の勉強で公式のキーワード(名前)をメモして、使い方、導き方、公式そのもの等を思い出す
- 英作文の勉強で3単語くらいメモして全文を思い出す
※参考として、実際に受験のときに使ったノートは、まとめて別の機会に紹介します
また、英単語にはアプリがお勧めです
- わたしの読み上げ単語帳
このアプリは、無料なのに、自分で作成した単語帳の音声も出力してくれます
※使い方によっては数学の公式暗記などにも応用できます、別の機会に紹介します
最後に
おそらく皆さんは暗記といえばインプットだと考えていると思いますが、僕は暗記こそアウトプットと同時に行われるものだと思います
慣れてこれば、アウトプットを軸に定期試験で満点に近い点数を安定して出せるようになると思います
まずは、アウトプット勉強法を試してみてください
他の記事でも言ってることですが、勉強法は誰にでも当てはまる訳ではないので、自分にピッタリ会うようにアレンジしてみることが大事です
まとめ
- マルチタスクは効率が下がる
定期試験で高得点を取るためには、アウトプットを軸に勉強する
- 内容に一通り目を通し、全体像を把握する
- 頭の中を整理しながら、理解する
- 一通り問題を解く
- 自分の力だけで問題を一通り解く
- 頭の中だけで問題を解く作業や公式を思い出す作業を繰り返す
また、次のことを意識して最大限に頭を稼動させ、最短の時間で繰り返す
- 計算しない
- 書かない
- 自分の限界のスピードで次々問題を回す
- 3回以上は繰り返す
読んでくれて、ありがとうございました