高専から東大編入とは?ブログで書きたいこと
※デザイン変更前のブログをそのまま残しております
目次
自己紹介
はじめまして ♪
中学の頃から勉強熱心というよりは、「勉強法マニア」です(笑
言い換えると、様々な勉強法を試すために、実際に勉強をしてみるといった人間です
中学生の大半は普通の 高校 に進学しますが、僕はあえて 高専 に進学しました
高専を簡単に言えば、5年制の専門学校で、1・2年次に一般科目(高校生が習う科目)を学び、3~5年次に専門科目(大学生が習う科目)を学びます
中学校の頃の僕は、高専の受験が普通高校より早く終わる という点と、漠然と エンジニアに興味があった という点から、高専を進学先に選びました
この頃は、高専だったらどこでも良かったので、受験する学校と学科を次のようにして決めました
- 東北に住んでいるので、東北で一番レベルが高そうな仙台高専にしよう
- キャンパスが2つあるから、近くにコンビニとスーパーがある方にしよう
- 学科が3つあるけど、内容が全くわからない... とりあえず カッコイイ名前 の学科に...
といった感じで、今通っている学校に進学することになりました
あ... さすがに面接ではこんな適当な内容じゃなく、真面目な内容 を話しましたよ!
高専に入学してからは、授業中に先生の話を聞かずに数学を勉強し、授業外の時間は部活と大好きな歌の練習に時間を費やしました
家が遠かったこともあり、寮に入ったのですが、通学時間はなんと3分以内!!
相当な時間を好きなことに使うことが出来ました
※ただし、高専の寮は先輩からの圧力やらなんやらで厳しいことが多いです
勉強面では数学以外の知識はほぼ無いに等しいのですが、試験前だけ必死に勉強して、そこそこの成績をキープしていました
4年生になると、寮で 寮生会会長 を務めてみたり、アルバイト を始めたり、歌のオーディションを受けてみたり、様々なことに挑戦しては、さらに勉強時間を削りました
ヤバイヤバイ!!と思いながらも、編入に向けて勉強を本格的に始めることができたのは 4年生の終わりの春休みに入る直前 でした
それまで編入に向けた勉強はほとんど手をつけていなくて、英語も全く勉強していない...
旧帝大を受験するライバルは大半がTOEICで700点を越えているにもかかわらず、その段階で自分の点数は500点台...
こんな状態からでも効率を重視して勉強した結果、なんとか東京大学に合格することが出来て、なんともいえない気持ちでしたね...
高専から東大編入とは?
高専は5年制の学校なので、普通の高校とは違い、センター試験・2次試験を受験する制度がありません
高専からの進学は特殊 で、以下の2パターンがあります
(ただし、途中で退学して大学受験するケースもあります)
大学の3年生に編入学するというのは、そのままの解釈で、大学の試験に通過した者が大学の1・2年の課程を履修したものとみなされて、3年生に入学する制度です
多くの場合、国公立の大学が対象 となります
これとは別に、高専には5年生を終えた後に、追加で2年間学生を続ける専攻科という道 があります
ただし、専攻科というのは企業側からの知名度はそれほど高くないようで、大卒に劣ってしまうという見方もあります
現状では、高専から他大学への進学が25%、専攻科への進学が15%、企業への就職が60%と言われています
僕の場合は、高専に入学した頃は就職しかないと思っていましたが、1年生の終わり頃には他大学へ進学しようかなと考えるようになっていました
さて、東大の編入試験ですが、毎年倍率は変動していて、難しい年だと10倍くらいの年もありますが、大体4倍くらい だと思います
(記念受験の人も多いので、実際はもっと低く見積もってもいいのかもしれません)
ちなみに、僕が受験した年は79人受験して20人が合格しました
試験科目として英語(2時間)、数学(2時間30分)が全受験学科共通で、学科によって物理を受験する必要があります
が、多くても3科目です
※次の年から4科目の学科もありますし、試験の出題形式が変更となります
正直、本気で1年くらい頑張る覚悟さえあれば、可能性はいくらでもあります!
詳しい話はまた別の機会にします(笑
ブログで書きたいこと
1つ注意しておくと、このブログは高専から東大に入るためのノウハウを発信するためのものではありません
また、これだけやれば必ず合格する、といった類の胡散臭い勉強のノウハウを発信するつもりもありません
今まで様々な勉強を試してきて、自分のためになったことは伝えたいと思います
もちろん、人それぞれ合う、合わないがあると思うので、強制はしません
僕は、人生において常に新しいことを勉強していかなければいけないと思っています
なので、これからも勉強は続けていかなければいけません
※勉強というと少し堅苦しいので、これからも新しいことを学び続けるとでも言いましょうか^^
その中で、沢山の人と出会い、切磋琢磨していければと思ってブログを立ち上げました
当分は下積みですb
読んでくださり、ありがとうございました!